【PHP】プログラムの基本事項「文の記述」の仕方について【入門】 投稿者:Ka-Chan 投稿公開日:2020年7月31日 投稿カテゴリー:PHP 投稿コメント:0件のコメント PHPの全目次 PHP クラスの定義の目次 プログラムの記述 PHPプログラムの拡張子 文の記述 コメント 文の記述 プログラムを記述するときには文字を出力したり計算を行ったりといった処理を記述していくことになります。その1つ1つの処理を文といいます。1つの文は1行に記述するのが一般的ですが、複数の文を1つの行の中に記述することも可能です。例えば文字を出力するという文を3つ記述する場合は次のように記述します。 <?phpecho “こんにちは”;echo “こんにちは”;echo “こんにちは”;?> 文の最後にセミコロンが付けられています。PHPではセミコロンが現れるまでを1つの文と扱います。セミコロンまでが1つの文なので、1つの行の中に複数の文を記述しても構いません。先ほどの例は次のように記述することも可能です。 <?phpecho “こんにちは”;echo “こんにちは”;echo “こんにちは”;?> 文の区切りの例外としてPHP終了記号の直前の文についてはセミコロンを省略できます。よって先ほどの例は次のようにも記述することが可能です。 <?phpecho “こんにちは”;echo “こんにちは”;echo “こんにちは”?> ただ後から文を追加した場合にセミコロンを記述し忘れることもありますので基本的には文の最後にセミコロンを付けるようにしてください。 空白と改行 PHPのプログラムではプログラム中の空白は無視されます(文字列の中の空白などは別です)。その為、プログラムの字下げなどは自由に行うことができます。例えば、次のように文の行頭を字下げして記述しても実行結果に影響はありません。 <?php echo “こんにちは”; echo “こんにちは”; echo “こんにちは”;?> 改行も空白と同じ扱いです。そこであまり意味はありませんが次のように記述することもできます。 <?phpecho“こんにちは”;echo “こんにちは”;?> 関数など使う場合に引数が多いと文が非常に長くなる場合があります。その場合は任意の位置で改行を行いプログラムを見やすくすることもできます。 サンプルコード ▼Example3-1.php<!DOCTYPE html><html lang=“ja”><head><meta http-equiv=“Content-Type” content=“text/html;charset=UTF-8” /><title>サンプル</title></head><body><p><?phpecho “こんにちは。<br />”; echo “こんにちは。<br />”;echo “こんにちは。<br />”;echo“こんにちは。<br />”;?></p></body></html> 上記のファイルをwwwサーバーのドキュメントルート以下に設置しブラウザーからアクセスすると次のように表示されます。 このように文の途中で空白があったり改行があったりした場合でも無視されます。 タグ: PHP Please Share This Share this content Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿【PHP】プログラムの基本事項「拡張子」について【入門】 次の投稿【PHP】プログラムの基本事項「コメント」の仕方について【入門】 おすすめ 【PHP】配列「キー(Key)の自動付与」について【入門】 2021年3月28日 【PHP】文字列「文字列の中の変数展開」について【入門】 2020年8月1日 【PHP】条件分岐「switch文」について【入門】 2021年2月26日 コメントを残す コメントをキャンセルコメントコメントする名前またはユーザー名を入力してください メールアドレスを入力してコメント Web サイトの URL を入力してください。(任意) 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。