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【PHP】プログラムの基本事項「プログラムの記述」【入門】

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プログラムの記述方法について

PHPのプログラムは主にサーバー側で行う処理を記述するのに用いられます。

PHPのプログラムはHTMLページの中に埋め込まれています。
クライアントからHTMLページへアクセスがあった時、WebサーバーがHTMLページ内のPHPのプログラムの処理を行い、処理結果をHTMLページとともにクライアントへ返します。よってクライアント側ではPHPのプログラムは見ることはなく、その処理結果だけを見ることになります。

JavaScriptなどとの違いはJavaScriptで記述されたプログラムの場合はクライアント側に一度JavaScriptを含むHTMLページが返されます。そしてクライアント側でJavaScriptが実行されます。

では、HTMLページの中にどのように埋め込んで記述するのかを見ていきましょう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>

<?php
print ‘Hello Word’;
?>

</body>
</html>

上記の<?phpからの箇所がPHPのプログラムとなります。HTMLページ内にPHPプログラムを記述する場合、PHPプログラムがどこからどこまでなのかを明確にするために開始記号と終了記号の間にプログラムを記述します。開始記号と終了記号の組み合わせは複数の組み合わせが用意されています。

<script language=“PHP”> … </script>
<?php  ….  ?>
<? ….. ?>
<% ….. %>

1番目の記述方法は<script>タグを使用した形式でJavaScriptのプログラムもこの形式を使っています。この方式では記述する文字数が多いためあまり使われません。

2番目の記述方法が最も多く使用される方法です。「<?php」から「?>」までの間にPHPのプログラムを記述します。記述するプログラムは複数行あっても構いません。

3番目の記述方法は2番目の記述方法の簡略系です。ただXML宣言などでもこの形式は使用するので、2番目の方式を使っておいたほうが無難です。PHPでは「?」の代わりに「%」を使っても記述できるため4番目の記述方法も可能です。ただあまり見かけませんしこの記述方法使う意味はありません。

今後作成していくサンプルでは2番目の方式を使い、次のようにPHPプログラムを記述していきます。

<?php
$var = ‘こんにちは’;
print $var ;
?>

多くのサイトではこの記述方法を使っているので、特に理由がなければこの方法で記述されることをオススメします。

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