今度はコンストラクタを使って初期化の処理が記述されていますので、このクラスからオブジェクトを作成した時点でコンストラクタは一度呼び出されるため確実に初期化が行われます。このようにコンストラクタを利用することで初期化処理の忘れがなくなりますし、オブジェクト作成時に1回だけ呼ばれるメソッドとして意図を明確にすることが出来ます。
なおコンストラクタには引数も指定することが出来ますが、引数の有無や数などが異なる複数のコンストラクタを定義することは出来ないようです。よってコンストラクタはクラス毎に1つだけ定義できることになります。