上記では「dispChannel」メソッドの前に「private」を付与してみました。「dispChannel」メソッドは同じクラス内である「setChannel」メソッドから呼び出されていますが、同じクラス内なので問題はありません。ただし、オブジェクトから直接「dispChannel」を呼ぶことは出来なくなりました。
アクセス修飾子はこのようにクラス内でしか見せたくない情報を守ったり、外部から直接呼び出す必要が無いメソッドに対しては、呼び出せないようにしたりと言ったことを明確にすることが出来ます。このことにより、誤った使いかたを未然に防止したり、後からソースコードを見て、どのような目的の変数やメソッドなのかが理解しやすくなります。