【PHP】配列「配列の初期化(array)」について【入門】 投稿者:Ka-Chan 投稿公開日:2021年3月31日 投稿カテゴリー:PHP 投稿コメント:0件のコメント PHPの全目次 PHP 配列の目次 配列の使い方 配列への値の格納と取得 キーの指定 キーの自動付与 配列の初期化初期化(array) 多次元配列 配列の初期化(array) 配列を使うには要素を1つ1つ追加していく方法とは別に、配列に追加する要素をまとめて指定し初期化する方法があります。配列を初期化するにはarrayを使用します。 array array ([ mixed $… ] ) 引数に指定されたキーと値によって初期化された配列を返します。arrayは関数のように使用しますが実際には関数ではなくPHPの言語構造の1つです。使い方の1つとして要素が空の配列を使う場合には引数を指定せずにarrayを実行します。 $var = array(); 次に要素を持つ配列を作成する場合です。要素を指定して配列を作成するには次のように引数を指定します。 $var = array(‘キー1’ => 値1, ‘キー2’ => 値2, …); 要素1つに付きキーと値をペアで指定し記述の仕方は「キー => 値」という形式で記述していきます。複数の要素を追加する場合はカンマ(,)で区切り続けて記述して下さい。例えば次のように記述します。 $var = array(‘Tokyo’ => ‘東京’, ‘Osaka’ => ‘大阪’, ‘Fukuoka’ => ‘福岡’); ※分かりやすいように要素毎に改行して記述しています。上記は次のように記述した場合と同じです。 $var[‘Tokyo’] = ‘東京’;$var[‘Osaka’] = ‘大阪’;$var[‘Fukuoka’] = ‘福岡; またキーを指定する必要がなく自動付与する場合にはarrayの引数に次のように値だけを記述して下さい。 $var = array(値1, 値2, …); キーを指定する要素と、キーを省略した要素を混在して引数に指定することも可能です。例えば次のように記述します。 $var = array(10 => ‘遠藤’, ‘斉藤’, ‘伊藤’); どのようなキーが割り当てられるのかについては「キーの自動付与」を参照して下さい。arrayを使うことで配列に格納する要素の初期化を簡潔に記述することができます。 サンプルコード ▼Example-array4-1.php<!DOCTYPE html><html lang=“ja”><head><meta http-equiv=“Content-Type” content=“text/html;charset=UTF-8” /><title>PHPテスト</title></head><body><p>PHPのテストです。</p><pre><?php$var = array(‘Yamada’ => 82, ‘Endou’ => 76, ‘Takahashi’ => 64);$var[‘Yoshida’] = 91;print_r($var);?></pre></body></html> 上記のファイルをwwwサーバのドキュメントルート以下に設置しブラウザからアクセスすると次のように表示されます。 タグ: PHP Please Share This Share this content Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿【PHP】配列「キー(Key)の自動付与」について【入門】 次の投稿【PHP】配列「多次元配列」の使い方について【入門】 おすすめ 【PHP】条件分岐「三項演算子」使い方について【入門】 2021年2月26日 【PHP】数値と四則演算「演算の際の型変換」について【入門】 2020年8月1日 【PHP】関数(function)「関数の定義と呼び出し」について【入門】 2021年4月3日 コメントを残す コメントをキャンセルコメントEnter your name or username to comment Enter your email address to comment Enter your website URL (optional) 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。