フリーランスの始め方!
フリーランスになる前に確認・検討事項を確認しよう!
会社を辞めたら自由だ!このままフリーランスとして仕事をするぞ〜!と思っている方が多いのではないのかなって思っています。私もそうでした!w
しかし、フリーランスになるために会社員時代ではあまり意識しなかったものも手続きすることになるので、漏れのないように済ませていきましょう。
フリーランスに必要な手続き:健康保険・年金
フリーランスでは、原則として国民健康保険・国民年金の手続きをしなくてはなりません。
※正直な気持ち私20代に年金はもうあてにできないと思っているので手続きしたくない。。。
手続きに必要なものは以下の通りです。
1. 国民健康保険:社会保険資格喪失証明書(連絡票)など、健康保険の資格の喪失日がわかる書類・印鑑・本人確認書類
2. 国民年金:年金手帳・印鑑・離職票などの退職を証明する書類
加えて、マイナンバーがわかるもの(マイナンバーカードなど)があると安心でしょう。
国民健康保険、国民年金の手続きはともに、各自治体の担当課で行いますのでお問い合わせしてみましょう。
フリーランスに必要な手続き:開業届
フリーランスになるにあたって税務署へ開業届を提出しましょう!
無料で誰でも提出することができ、かつ、メリットもありますのでぜひ行っていただきたい手続きです。
開業届は、事業を開始して1ヶ月以内に税務署に提出するように定められています。開業届は期限内に提出しないからといって罰則があるものではありませんが、事業所得が一定以上を超えて確定申告等を行う場合、提出が必要になります。そのため、事業開始時の提出がおすすめです。開業届は、国税庁のホームページで取得するか、税務署でも取得・記入して提出することもできます。
また、開業届を提出することによって青色申告が可能になります。青色申告の提出で税法上の控除が受けられるというメリットはありますが、帳簿を作成しなくてはならないという決まりがあるので、会計初心者の方にはハードルが高いと思われるかもしれません。
現在はフリーランス・個人事業主向けの会計ソフトのサービスが充実しているので、そうしたサービスでも開業届や青色申告を作成・提出できる場合があります。
フリーランスに必要な手続き:確定申告
会社員は年末調整で自分の給与に対する所得税を会社が代わりに計算し、支払いをしてくれましたがフリーランスはこれを全て自分で行わなくてはなりません。これが所得税の確定申告です。また、事業所得が一定以上になれば、事業税や消費税などの税金の申告も必要です。
適切に経費を申請して毎年必ず確定申告を行いましょう。
経費にならないものを経費として計上する、また、そもそも申告を怠るなどはもってのほか。どちらも税務署の調査やペナルティが発生します。一方で、経費になるのに経費申請しないと税負担が大きくなるのも事業所得の特徴です。もったいないので、経費として計上できるものはしっかり計上して申告することが必要です。
事業の売上が大きくなってきたら、法人化で節税も検討しましょう。