フリーランスになるにあたって税務署へ開業届を提出しましょう!
無料で誰でも提出することができ、かつ、メリットもありますのでぜひ行っていただきたい手続きです。
開業届は、事業を開始して1ヶ月以内に税務署に提出するように定められています。開業届は期限内に提出しないからといって罰則があるものではありませんが、事業所得が一定以上を超えて確定申告等を行う場合、提出が必要になります。そのため、事業開始時の提出がおすすめです。開業届は、国税庁のホームページで取得するか、税務署でも取得・記入して提出することもできます。
また、開業届を提出することによって青色申告が可能になります。青色申告の提出で税法上の控除が受けられるというメリットはありますが、帳簿を作成しなくてはならないという決まりがあるので、会計初心者の方にはハードルが高いと思われるかもしれません。
現在はフリーランス・個人事業主向けの会計ソフトのサービスが充実しているので、そうしたサービスでも開業届や青色申告を作成・提出できる場合があります。