【Freelance】フリーランスと個人事業主の違いは何?違いを学ぼう!


フリーランスと個人事業主とのちがい

「フリーランス」と似た言葉で「個人事業主」という言葉があります。これらのふたつの言葉は似ているようで、意味合いが異なります。この違いを簡単に説明できたらと思います。

個人事業主とは、法人を設立せず個人で事業を営んでいる人を指します。これは税務上の所得区分で、法人の場合に売上を法人の事業所得として申告するのに対し、個人事業主の場合は個人の事業所得として申告します。

フリーランスは個人で仕事を請け負うため、個人事業主に該当する場合が多いですが、法人を設立している場合もあります。そのため、個人事業主ではなく法人名義で働くフリーランスも存在します。また、個人事業主には店舗などを営むため従業員を雇用している場合もあります。そのような法人ではなくとも組織として動く個人事業主をフリーランスとは呼びません。

つまり、フリーランスと個人事業主は厳密には違う区分のことを指す言葉です。状況に応じて使い分けましょう!

また、会話の中でフリーランスと個人事業主を使い分ける場合は、「法人ですか、個人ですか」と聞かれた時は、どのような形態で仕事を行っているのかを問われるので「個人事業主です」と答えることになりますし、「働き方」を問われた場合は「フリーランスとして会社に所属せずに働いています。」と答えるのがよいでしょう。


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