はじめに「ads.txt」について
ads.txt(アッヅテキスト)とは、サイト運営者が認定した販売者のみデジタル広告枠を販売する仕組みです。これは、運営しているサイトのなりすましによる広告収入減などを防ぐ効果が見込まれます。Google AdSenseなどをご利用の場合、ads.txtを設置していない場合初めの画面で警告が来ていると思います。↓
そのためには、Google AdSenseで入手したads.txtをwebサーバーのルートディレクトリに保存しなくてはなりません。
WordPressでこのブログを構築しているのですが、収益化ができたさいにads.txtの設置方法にハマりましたので、記事に残します。
1.1 手順 – ファイルをアップロードできるWordPressプラグインをインストール
はじめにルートディレクトリがどこなのか?についてですが、こちらはWebサイトのTOPページが格納されているフォルダーです。
WordPressにファイルを追加する方法はいくつかありますが、私が使用した方法はAdvanced File Managerという便利なプラグインです。
WordPressでプラグイン追加、「Advanced File Manager」を検索してインストールします。
1.2 手順 – ルートディレクトリにads.txtを保存します
プラグインを追加して有効化すると、WordPressのダッシュボードに「FIle Manager」が追加されます。
そのFile Managerをクリックして左タブの「html」?または「public_html」をクリックして表示されている部分がルートディレクトリです。
※「html」なのか「public_html」かわからないですが、私のは「public_html」でした。
最後にads.txtをルートディクレトリに保存すれば完了です。
Google Adsenseの警告画面でも書かれていますが、ads.txtを追加して変更が反映されるまで数日かかる場合があります。
それから、使用している広告ネットワークが他にもある場合は、ads.txtファイルに追加してください。詳細はAdsenseヘルプでご確認ください!